Bridge Travel〜最後の出張同伴旅行〜

8/26

曇り/小雨

本日のクリームティー

6:00 起床。荷物の整理、記録付け等、紅茶を飲みつつ行う。7:00過ぎた頃には準備完了したので、最後の学内散歩へ。

7:30 ちょうどに食堂へ。今日は最終日なので人が少ないようだ。いつものように控えめにいただく。そういえば、イギリスのベーコンはバラ肉ではなくロース肉だったなぁ、、。

8:00 チェックアウト、といっても鍵を事務に返すだけだった。駅に向かう。歩いて行けない距離ではないが、今日は荷物もあるので、バス停迄歩き、そこからバスを利用。先日乗っているので乗り方は学習済み。予定よりも早くスタート出来た。

8:45 電車でGO!!ケンブリッジよさようなら。良い街だったよ。また機会があればきてみたい。あのスコーンがもう一度食べたいしね。今のところ、mY Best of SconeはケンブリッジMichael House cafeのすこーんだ。

Cambridge-London King'sX間の列車はスタンダードしかないらしい。

でも、車内販売はある。出発後すぐの車窓から。のどかな風景だ。ロンドンに近づくと高層ビルが増えた。

9:50 King's X駅到着。しかも10番ホームだ。すぐ近くに例のプレート発見。トライしてみるも、我々マグルには通れなかった。残念。

映画のロケは別の駅が使われたらしいが、観光客の要望が多く、プレートを常設したらしい

同じ列車でロンドン入りしたS姉妹はロンドンの先輩なので、後について行ってまねして地下鉄のチケットを入手。一日乗車券でバスと地下鉄両方乗れる。ロンドンでもバスに乗りたいと目論んでいる。が、時間を考えると、地下鉄が無難なのだろうなぁ、、、

S姉妹と今夜の夕飯を一緒に食べることを約束し、別れる。

とりあえず、荷物をなんとかする為に、地下鉄でホテルへ向かう。まだ随分早いのでチェックインは無理でも、荷物を預かってもらう予定だ。

最寄りのパディントン駅に到着。我々に非常に馴染み深い、パディントンベアの御膝元だ。

ターミナル駅で大きい。もちろん、パディントンベアグッズ売り場あり。

10:45 チェックイン出来た。が、Liftなしの4階の部屋で荷物を運ぶのが大変だった。一つはフロントのお兄さんが運んでくれた。Hardだ。と告げると、申し訳ない、でも、眺めはいいよと言っていた。

ホテル外観。室内。三人用の部屋だった。

窓からは表の小さな公園が見えた。まぁまぁの眺め

とりあえず荷物が置けたので、早速行動開始!!地下鉄でBaker Streetまで。

晴れているのに傘を持っているロンドンのサラリーマン

Baker Streetといえばもちろん、シャーロックホームズだ。推理小説大好きなm。小学生の頃、シャーロックホームズ、ポアロ等を読みあさっていたのだ。駅のホームのタイルにはホームズの横顔が。でも、禁煙マークの元、パイプを噴かすのはどうかと、、、

駅を出て徒歩5分くらいでシャーロックホームズ博物館へ到着。表にスコットランドヤードの格好をした人が立っているのですぐにわかる。帽子とパイプを貸してくれるので記念撮影。博物館といっても架空の人物なのでドラマで使われた部屋が再現されているだけらしい。今夜、S姉妹と夕飯を食べる約束をした店が、パブ“シャーロックホームズ”。そこにも部屋が再現されているので博物館には入らず(入場料も結構高い)下のショップを物色。登場人物のチェスもあった。他の店でもいろんなキャラクターのチェスがあった。飾るだけでもいいかもと思うような可愛い物もいっぱいあった。が、高いし、重いしで買わない。

  

次に、地下鉄で一駅移動。mが探しておいた珈琲&紅茶のショップへ。

11:10 H.R.Higgins. メインは珈琲の店だが、紅茶も扱っている。F&Mやハロッズ、Twining、Witterd等は日本でも買えるので、まだ、mが日本でお目にかかっていないブランドの物を買いたかったのだ。しかも珈琲好きのYの為に珈琲も買えてしまうのだ。

お店はロンドンのマリオットホテルのすぐ近くにありました。

奥は珈琲、入ってすぐのところに紅茶

ひとしきり説明を聞いて紅茶を4種類、内一つはYがチョイス。グレープフルーツの香りが素敵なフレイバリーティーだ。

Yに珈琲は買わないのか?と聞くと、英国だし紅茶が良い、とのこと。御会計をする。と、何やら金のプレートを渡される。下にカフェがあることは知っていた。どうも、500g以上買うと珈琲が一杯無料になるらしい。飲んで行くことにする。軽食があればここでと思ったのだが、専門店なので飲み物onlyだった。Yは珈琲、mは先ほど買った紅茶を頼む。紅茶は有料。珈琲はマイルドか、ストロングか、ベリーストロングか?と聞かれた。ストロングを注文。今日はケニアだと説明してくれた。

半地下のカフェ。テーブルは3つ。買いにきた人が利用するだけのようだ

穴場的で気にいる。紅茶も珈琲も美味しい。紅茶にはたっぷりのミルクと差し湯がセット

英国にきてLoose Teaはなんと初だった。コレ迄はどこもT-Packだったのだ

Yは珈琲をおかわり。2杯目はベリーストロングを頼む。豆の説明を聞いたのだが、忘れた。

11:50 ついついのんびり。だが次の目的地へ移動。本日のクリームティー予定の店を確認に行く。

オークションで有名なサザビーズへ。ここのカフェでリーズナブルなティーが楽しめるとの情報を得ていたのだ。ワクワクと行ってみる。が、、、、カフェは9/1からOpen。今はお休みだった。うぅ〜残念。でもラフな格好でも大丈夫と解った。次回、ロンドンへ来ることがあれば、来てみよう。ついでにオークションを経験してみても良いかも。

9/1〜Open。ロンドンへ行く方、行ってみて、報告して下さい

12:00 気を取りなおして次の目的地、ハムレイズへ。ここはおもちゃのデパート。おもちゃ大好き我々としては外せない。子供もいないのに、定期的にトイザラスへ行ってしまうほどおもちゃ好き。しかもYはぬいぐるみ好きだったりする。新たな物はさすがに買わないが、持っている物はすんごく大事に、かわいがっている。

5階建て?位の建物全てがおもちゃフロア。見るのも一苦労。階段はハリーポッターの世界になっていて壁一面にいろんな絵が描かれていた。

ナイトバスとホグワーツ特急

LEGOのフロアには巨大な作品があり思わず撮影。

YよりでかいLEGOのNBAプレイヤーとここにもハリポタワールド

ひとしきり見て廻り、非常に引かれたおもちゃもあったが高いので断念し、店を出る。

13:30 次ぎなる目的地、ウェッジウッドへ。日常使うマグカップを買う予定。店に入りしばらくすると日本人のおねいさんが声をかけて来た。マグを見に来たと言うと、ざざっと集めて来てくれた。写真の右から4つを購入。同じ形で絵柄が違う。真っ白の物は3割引きになるらしい。ラッキー。ウェッジウッドのボーンチャイナは骨が50%以上含まれているので非常に丈夫らしい。お姉さんが踏んで見せてくれるパフォーマンス付きだった。

店の外観と集められたマグ

14:30 次なる目的地へ。アルフレッドダンヒル本店。ここは知人に頼まれてのお買い物。財布とコインケースを頼まれたのだ。せっかくなら本店でとやって来た。ここも、入ってしばらくすると、日本人のおねいさんが声をかけて来た。好みの形と予算を聞いていたので、それを告げるとご案内してくれて商品説明。男物なのでYのセンスで決定。ラッピングを頼むと快くやってくれた。包装する間店内を見て廻る。2階には散髪屋もありびっくり。もちろん葉巻きや関連グッズもたくさんあった。中でも、ゲーム好きの我々の目を奪ったのはモノポリー。ちなみに一番高い土地はメイフェアだった。

店の外観とモノポリー

iPod&iPodminiケース。もうすぐ日本でも発売らしい

15:30 無事に任務(頼まれた買物)を終え、ピカデリーサーカスまで歩く。

やはりここで写真をとっておかないとねぇ、、社員としては、、、

三越向いの観光協会へ向かう。カードを1万円以上使ったらくじが引けると言う情報を入手していたので、引きに行く。mははずれの紅茶がもらいたかったのだ。予想通り、二人ともはずれでジャクソンズの紅茶を貰う。お土産用に丁度よい大きさだ。、、でも、、、、もし、何か当たっていたら、、、、明日帰る我々には非常に困る物ばかりだった。ちなみに一等はコッツウォルズ日帰りバス観光。その他、観光へのご招待ばかりだった。まぁ、不要の心配だけどね。

昼を食べていないし、サザビーズが予想外に休みだったので本日のクリームティーもまだだ。Yが空腹を訴える。トラファルガー広場の近くのセントマーティンインザフィールズと言う長い名前の教会へ。ここの地下もカフェになっているらしい。教会の入り口で今夜のコンサートのチラシ発見。値段によっては来ても良いかも。中に入るとなんと、リハーサル中。しばらく聞いて楽しむ。コレで今夜はこなくても良いか。

教会外観。左隣はナショナルギャラリー。ゴッホのひまわりがあるらしい。リハーサル風景

地下のカフェへ。Tea Setを注文。ここはスコーン、チョコファッジケーキ、フルーツケーキのセットだ。甘い物だらけ。セットを一つと単品で紅茶を頼む。周りを見ると皆普通に一人一セット食べている。すごい、、、、スコーンだけでも大きいのに、フルーツ、チョコ(しかもファッジの)ケーキまでついているのに、、、、、。途中どうしても塩味が恋しくなり、mのわがままでスープも頼む。コレが、、、教会らしい、健康に良さげな、ハーバルなスープだった。まずくはないが、また食べたい味ではなかった。木屑のおまけも付いていた(おそらく木ベラの破片?)

Tea Setとスープ

トラファルガー広場のライオン。大人気

18:00に夕飯の店で待ち合わせなので、とりあえず場所の確認に行く。広場から近いはずだ。が、なかなか見つからず、結構探した。もう少し時間があるのでテムズ川のほとり迄歩いてみる。橋が架かっており、歩けるようだ。鉄道橋の両脇に歩道橋を去年付けたようだ。ビックベンとロンドンアイがいい感じで見える。

橋の上と橋の完成記念?のプレート

ロンドンアイとビックベン

川沿いを散策していると金の人発見。銅像の様に動かないパフォーマンスだ。周囲の人は、まばたきを確認しては去っていた。夕飯の店に近づきつつ街を散策していると、銀の人発見。こちらも先ほどと同じパフォーマンス。結構この人は動いていた。

金の人と銀の人

17:40 ちょっと早いが店の前のベンチで待つことに。今日一日いつも以上に歩いているので、結構疲れた。

18:00 Yの予想通り、少し遅れてS姉妹登場。彼女達は19:30から観劇の予定なのでちょっと急ぎだ。でも、そんな時に限って、店の対応は悪く、本当に大急ぎの夕食になった。我々は残ってゆっくり出来たが、夕飯を一緒にと、我々が誘ったので、申し訳なかった。

店の外観とシャーロックホームズのドラマの再現部屋

Mrsハドソンさんのなんとかかんとかと言うネーミングの料理

牛の煮込みのパイ包み焼き

Dr.ワトソンフェイバリッツ

ワトソンはソーセージとマッシュポテトが好きだったようだ

19:30 店でチェックをしてもらう。37.xxポンドだったので40ポンドだし、おつりを待つ。が、こない。どうもチップがいる店だったようだ。あまり良いサービスとは言えなかったので、なんだか嫌な気分だった。急いでいたので、メニューでサービス料が含まれているか、確認も忘れていた。

さて、コレから夜(といっても、まだまだ明るい)のロンドン観光。Yの提案でバスに乗って街を見ながら移動することにする。トラファルガー広場から、15番のバスにのってTower Hillまで移動。途中St.ポール寺院も見える予定。バスルートの表を見ていると、なんだか京都観光しているみたいだった。何番のバスでここでおりて、何番に乗り換えてみたいな、、

待望の2階建てバスの2階に。オープンタイプの物はやはり観光専用で、別のチケットで乗車するようだ。バスでの移動は正解。街の様子が見れて楽しい。

地下鉄は周囲も見えないし、古い駅だと階段かリフトで、エスカレータでも結構長い。初めリフトに気付かなかった我々は延々階段を上り下りしていた為、乗る迄に時間がかかった。乗る迄の時間、周囲の風景を考えると時間に余裕が(渋滞の恐れあり)あればバスで移動することを推奨する。

バスの2階部分。運転が荒く、階段を上っていると危険だった

バスルートの表には小さなバス停は表記されておらず、アナウンスもないので一つ前のバス停で降りてしまった。まぁいっかとバスが去った方向に歩く。と、有料トイレ発見。ぽつんと建っていた。今回の旅行では一度もお世話になっていないのが残念。記念に写真だけ取っておく。

有料トイレ20ペンスなり

20:00 歩くこと5分弱、目的のタワーヒルに到着。ここはタワーブリッジと、ロンドン塔がある。ロンドン塔には興味がないのでこの時間でいいのだ。タワーブリッジに興味があっただけ。そう、Yは橋が好きなのだ。なぜかは知らない。夕飯時にS姉妹に夜はタワーブリッジを見に行くといったら夜景が一番いいと教えてくれた。それを知ってではなく、結果的に夜景を見ているのだが、ラッキーみたいだ。

幽霊が出ると噂のロンドン塔

タワーブリッジ

確かに、夜景は奇麗だった。上の渡り廊下みたいな部分も昼は通れるようだ。橋上を歩く。

橋の上は風が強かった。

20:30 しばらく歓談していると、なにかスタッフ向けにアナウンスが。気にせず写真等撮っていると、、

車道の門が閉まった。これは!!もしかして!!?

閉まった門と、あがった道路

結構なスピードで、しかも静かにあがる。観光船が賑やかに通って行った

一日に何回あがるのかしらないが、ちょうど橋の上で見られてよかった。

帰りに橋の上にいたスタッフに聞こうと思ったら、もう帰ったようだ。今日最後の跳ね上がりだったのか?

帰国後調べてみると跳ね上がる時間の表を発見した

20:50 再びバスでパディントンへ。来る時に乗った15番のバスの終点がパディントンなのでそれに乗る。

周りの風景をみつつ目的地を目指す。ちょうどホテル近くの公園のバス停に停まることが解り、終点を待たずに下車。

10:00 ホテルに戻る。日記、家計簿をつける。Yは荷物整理。明日の予定も考えつつ、、、今日もよく食べよく動いた。

Today