大徳寺<泉仙>鉄鉢料理〜あやめ〜

鉄鉢とは、托鉢の僧が食べ物を受ける為に用いた鉄製の丸い鉢の事

この鉄鉢をかたどった器に精進料理を盛り込んだもの

お店の人の説明では「お口にあわない物もありましょうが、この店に来たのも御縁でございます。修行だと思って残さず食べてください。」

こころしていただきます

まず、最初に薄茶とワラビ餅
食前酒(中)、白酢和え(左)、麩の辛子味噌あえ(右)

酒の肴なのか、少ししっかりした味でした

里芋の唐揚、きり昆布の和え物、栗、麩の田楽、道明寺と赤ワインのよせもの 野菜の炊きあわせ、胡麻豆腐、押し寿司

京野菜の堀川ごぼうが入ってました。

しめじ御飯、香の物

しば漬けはここのオリジナル

野菜の天麩羅、湯葉と生麩のお吸い物

天麩羅の写真は、とり忘れていてほとんど食べてしまった後の物です。

野菜は下味をつけてあげているのでしっかりした味でした

食べ終わった器(7個)を重ねていくと、あらまぁなんとも綺麗にかさなります。
今回、注文したのは¥3000のコースです。一番品数が少ないです。値段があがると品数が増えていきます。このコースでも充分満腹でした。御飯のお代り用のお櫃も持って来てくれているので、男の人でも充分では?なんせ修行ですから残せませんしね。

このお店は、京都駅八条口側のアバンティーの地下にも出店していますので、大徳寺まで行かなくても食べられます。また、伊勢丹の地下も惣菜の販売もしています。

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