たいわんおやこうこうどうちゅうはらまんぷくき
台湾親孝行道中腹満腹記

5/17-帰国の日-

今日は最終日。
12:05のお迎えまではフリーだ。

旅慣れてない両親の体調がどうなるか?予想できなかったので、臨機応変に対応できるように、最終日は、特に予定を決めていなかった。

とりあえず、今朝は昨日の疲れもあってか、そんなに早くには目覚めず、と言っても6:00には起きた。

今朝は散歩はやめて、大人しくホテルの朝食にする。

両親の様子を見ていると、元気そうだった。
結構な量の買い物をしていたので、荷造りが心配だったが、何とかなっていた。
我々は大きなスーツケースを持って来ていたので、余裕。
Yの予想に反して、スーツケースはかなりの余裕があった。

両親の希望も特になく、Yも特に案も無いようだったので、mの希望でミニチュアの美術館へ行くことにする。

悠々カードを返して、清算。1200元くらい帰って来たようだ。
最後のMRT乗車は、各自で切符を買ってみることに。コイン型の切符?で、面白かった。

入る時は磁気カード同様、所定の場所にかざし、降りる時は自販機みたいに入れる場所があるのでそこに入れて回収。
紙の切符の様な無駄が無い。

袖珍博物館 Miniatures Museum of Taiwan
http://www.taipeinavi.com/play/play.php?id=27

mはミニチュアが大好きである。
トイザラスのシルバニアファミリーの売り場では小さな女の子に混ざって長時間眺めてしまうくらい好きである。

OPENが10:00。最寄り駅から少し歩くので、だらだら歩いても大丈夫なくらいの時間を見繕ってホテルを出発。

最寄り駅周辺は金融関係のビルが多く、ビジネス街だった。美術館自体も、オフィスビルの地下にあった。
ここは個人の所有の美術館で、入場料が故宮博物院より高かったのには驚いた。

場所は狭いが、内容はなかなか面白かった。じっくり見ると、切りがなさそう。
企画展で、スイートベットルームと言う一般と学生から作品を募集し、優秀者の作品を並べているブースもあった。

見物は1時間弱、隣のショップで、ミニチュアを売っているので物色し、購入。
日本製の物も多く食玩もいっぱい置かれていた。
海洋堂だったっけ?日本のミニチュア技術は世界一らしいからまぁ、あってもおかしくないだろう。

帰りはタクシーでホテルまで。

11:00くらいにホテルにたどり着いたので、そのまま周辺でお昼を食べる場所を探す。

実は…ビジネスクラスのラウンジが日本よりも良いはずとmは予想していて…ヌードルバーとかあるはずだと思ってはいたのだけれど、あくまで予想。日本同様しょぼかったら困るので、お昼は素直に食べておくことにする。

ざらっと大通りを見るも、適当な店が無く、裏道にそれてみたら、いい感じの店があったのでそこに決めた。

店の入り口には総菜が並んだケースがあり、非常に気になった。
が、Yは壁のメニューの麺類を注文。

mは気になったので、総菜を頼むことにした。

どうすれば良いのかわからないが、総菜ケースの方を指差したら、おばちゃんが対応してくれた。

紙の弁当箱にご飯を入れて来て、総菜を指さしで注文。

何故かタケノコの総菜を強く勧められた。野菜が食べたかったので、野菜ばかりを指差してみた。

本当はこれにスープがつくようで、セルフで注ぐようだったが、Y達が麺類を頼んでいるのでスープは良いやと取らず。こんな感じで55元。安!!


m注文の総菜弁当
総菜はどれも美味しかった。

麺類も昨日の淡水の店と同じ物を頼んでいたが、こちらの方が数段美味だ。

お店の様子を見ていたら、お弁当を何個も袋に詰め込んでいた。
近くのオフィスにでも配達しているようだった。
スープもちゃんとカップに入れて配達できるようにしていた。

昼前だったので、配達作業が忙しそうだった。
人気の店っぽい。ここは当たりの店だったのかもね。


Y注文の鶏骨麺
時間もなくなって来たので店を出て、ホテルに向かう。
途中、最後のタピオカミルクティーを買い、肉まんを買い、ホテルの部屋で食す。

帰りは混載での送迎なので、大型バスで土産物屋経由で空港へ。
ちょうど良いので、免税店で母にキーケースをプレゼントする。

今回は、三越での買い物の税金還付、免税品の受け取りと、空港での作業がいっぱいになった。
それもまたよい経験かと。これまでには無かったことだしね。

無事空港に到着、税金を還付してもらい、チェックインカウンターへ。
長蛇の列が出来ていたが、我々はビジネスなので、楽々。

さっさとチェックインし、出国。免税品を受け取りに行く。

両親が全て手荷物で持ち込みなので、荷物を置く為にとりあえずラウンジへ。
mの予想は当たっていた。ヌードルバーがあったよ…
ここでお昼でもよかった。

Yと母は空港の免税店散策へ。残りの元(台湾ドル)を使い切る予定。

mと父は荷物番も兼ねてラウンジで新聞等読みつつくつろぐ。

…ヌードルバーが気になる…でも、昼も食べ、買い食いもしているのでお腹は結構いっぱい。
頼みのYは買い物中でいない…とりあえず、Yが帰って来るまで麺はやめておいて、飲み物だけを頂く。

Yが帰って来た。きっちり元は使い切ったらしい。

早速、ヌードルを頼みたいので半分食べてくれ!!っと懇願。Y快諾。

辛いと書いてあったが、担々麺を頼んでみた。
来てみれば、とても少量で、1人でも大丈夫だったかも…
でも、激辛で口の中を痛めているmはやはりYの助けが必要だった。

次回があれば、他の麺類を試してみたいなぁ。

Yは果物系のパイだと思って持って来た物がカレーミートパイだったことにがっかりしていた。

ラウンジでしっかりくつろいでからゲートに行くと、既に人の姿は無かった。結構早く乗り込み完了したようだった。

我々と、あと2人を残すのみだったようだ。まだ搭乗時間10分しか過ぎてないのに…

帰りも広々座席でのんびりできる。ただ、帰りは2時間のフライトで本当に短いので残念。

ドリンクメニュー(Wine List)にCXのオリジナルドリンクがあることに気づく。
アルコールばかりだと思っていた中に、ノンアルコールカクテルがあった。

SQに乗った時は、シンガポールスリングのノンアルコールタイプの物を頼む。

他の航空会社にもそういうのがあったんだと初めて気づいた。
JALだと「ゆずどりんく」になるのか?

Yはウォッカベースのオリジナルカクテル、mはノンアルコールのオリジナルカクテルを頼んでみた。


赤い方がノンアルコール
薔薇が浮かんでます

手前がウォッカベースのカクテル
ミントが浮かんでます

どちらも美味

帰りは時間が短いので少々慌ただしく食事の準備が始まる。
昼もしっかり食べたし、ヌードルバーも試しているので腹はいっぱい。

ほとんど残し、アイスはパス。Yの物をちょっとだけもらう。

行きの飛行機でパスしたチョコはもらってみた。

行きでmが頼んだ香港式紅茶を帰りはYが注文。
すると、1番格上の制服を来たアテンダントが来て、行きと同じようにうれしそうに香港カフェ事情を英語で話しだした。


前菜とパン
紅茶を注文した客には必ず話すように指導があるのか?
でも、行きは日本人のアテンダントの日本語説明だったので、二度目は内容をしっていることを英語で聞けて、しっかりヒヤリングできてよかった。
機内で英会話教室気分だった。

珈琲と紅茶を混ぜた飲み物は「インヤン」というらしい。
白と黒の勾玉が組合わさったようなあのデザインのことだよね?

二度も説明を聞くと、香港に行って飲みたくなったから不思議だ。

Yはおかわりをして飲んでいた。よっぽど気に入ったのか?


メインは2人とも牛を選択
鶏はカレーだったのでパス
帰りはちょうど夕刻だったので、飛行機からの夕日が鑑賞できた。

ほぼ定刻に関空着。

同時間に着の飛行機が多いのか、入国審査は混み合っていた。

荷物もピックアップし、税関をしらーっとすり抜け、これで良いのかと疑問も感じつつ無事に帰国。

両親が電車で無事に帰って行くのを見届けて一安心。
我々も関空快速にて家路についた。